
6月って夏でしたっけ?? 夏だったのかもしれません…。
連日30度を超える日々が続くなか、早々にギブアップして冷房を解禁しました。これから秋を迎えるまでは自室のロフトはただの物置兼サウナとなります。とほほ。梅雨明けしていないにも関わらずこの暑さ、7月と8月を健やかに乗り切れるのか今から心配です。皆さまもどうぞ体調に気をつけて。
サムネイル画像はホタルを見に行ったときの夜道です。日没30分後くらい。暗〜い!(暗いとテンションが上がる)(曇天の明るさが際立ちますね)
6月の振り返り
- ダークモード実装
- 「トトの図書館」登録
- 植物の読書録
- 多摩動物公園で資料探し
- ホタルも見に行く
- リュートの朗読公演で大興奮
ダークモードを実装しました
先日の記事で案内したとおり、本サイトにダークモードを実装しました!
サイトをリニューアルした直後から「そのうち付けたいな〜」と思っていたので、ようやく実装できて一安心です。
記事公開後に、実装Tipsなどをわりと詳しく追記しました。WordPressその他、何らかの個人サイトをお持ちの方で、ダークモード実装に興味がある方のご参考になれば幸いです:)
架空ストアによる試し読みサービス「トトの図書館」に登録しました
書籍委託でお世話になっている「架空ストア」さんによる新サービス、試し読みサイト「トトの図書館」に自作を何点か登録してみました。
試し読みから試し読みをめぐるランダム性が、移動の体験として楽しいです:)
トトの図書館を経由して当サイトへ初めてお越しくださった方へ、ようこそ、そしてどうぞ他の小説も楽しんでいっていただけますように!
トトの図書館では、試し読み文章を最後まで読んでくれた方、「続きを読む」を選んでくれた方の人数も日毎レポートで把握できます。
なんとなく、長編作品の試し読みよりは、短編や掌編作品の方が続きを読みに来てくれる方が多いようです。掌編だとちょうど起承転…の辺りで1000字に到達するんですが、長編はなにげない風景描写や会話だけで1000字使うこともあるので、さもありなんといったところでしょうか。
植物の読書録
今月は比較的、植物関連の本を多く読んだ月でした。
図書館で作業する日が増えたので、帰り際に返却棚を見て、そこから何か一冊借りてみる遊びにハマっています。知らない本に出会うことが多々あり、偶然性が良い感じです。
一冊借りれば二冊三冊も同じなので、植物や文化人類学のコーナーからさらに足してみたりして。(先週、調子に乗って借りてしまった400ページ超の文化人類学本は読みきれないまま返却してしまいそうですが…)
多摩動物公園、広すぎる
樹木続編では、熱帯雨林の植物だけでなく動物ももう少し書きたいなと、取材も兼ねて動物園に行ってきました。東京暮らし11年目にして初の、多摩動物公園!
敷地が広いことは知っていましたが、園内に高低差にめちゃくちゃあるとまでは夢に思わず、坂を登っては降り登っては降り、翌日は見事な筋肉痛になりました。一日で10km以上歩いてました。
大型ネコ科動物がいっぱいいる〜!とキャッキャする様子。
多摩動物公園はトラもサーバルもチーターもライオンもユキヒョウも居て、一日で一気に見比べるという贅沢ができました。
ヒョウはいないのかしら、と思ったら、そもそも東京都内の動物園にはヒョウがいないのだそう(2025年現在)。アムールヒョウは埼玉の東武動物公園にいるらしいので、いつかの機会に見てみたいものです。
昆虫館の大温室も想像以上に面白かったです。1000匹以上の蝶の乱舞!
温室内の植栽も蝶の吸蜜対象としての花々が中心になっているのが印象的でした。その一方でとても立派なホウオウボクの大木があったりして、動物園の温室も眺めるのに楽しいスポットですね。これまで植物園の温室ばかり注目してたから見逃していたわ…。
というか昆虫館って子供のころから含めても訪れたの初めて?かも?
ケージにびっしり貼り付いたトノサマバッタ数十匹がド迫力でした(孤立時と密集時で成虫の色が変わります〜的な展示だった)。ちょうどホタルの成虫展示時期だったのもラッキーでしたね。樹木続編のホタル描写を補強したいなと思っていたんじゃ…。
二十年ぶりのホタルを見に行く
いやでもやっぱ展示だけだと物足りねえな…ということで実物も見に行きました。ちょうど6月、今しかねえ!
東京近郊でどっか見れるところは…と探したら、いろいろあるんですね。あまり山奥だと(運転免許がないと)辿り着けないので、駅からのバス路線がある高尾の夕焼け小焼けふれあいの里へ、突発的に2回ほど足を運んできました。
敷地内の小川や、付近を流れる北浅川沿いに、ゲンジボタルとヘイケボタルがそれぞれ異なる光を灯して舞う様子、実に良かったです…。
外灯のほぼ無い真っ暗な舗装路を歩く、という体験も楽しかったですね。2回目の訪問では山川夜高さんが同行してくれたので、互いの夜目がどれくらい効いてるかな〜とかお喋りしてました。
国内だとなかなか……いや車道でもあるところにはあるんだろうけど、徒歩で安全に辿りつける視界すべて外灯ゼロの真っ暗な道は…少ない!! 地元の道は、もちろん都市部の道に比べれば相当に暗かったですが、それでも数十メートル置きにぽつりぽつりと外灯はありましたし。バスの都合であまり長居できなかったことだけが心残りです。ホタルだけでなく星もゆっくり眺めたかったなぁ。
2023年のオーストラリア熱帯雨林旅行ではホタルを見た記憶がないので、飛び回っているホタルを見たのは二十年ぶりくらいのことでした。
小学一年生くらいの頃だったか、自宅前の水田に一匹だけいたホタルを父が捕ってきてリビングに離してくれたんですよね。
二十年経っても覚えているくらいには思い出深い記憶ですが、それきり地元でホタルを見ることはなくなってしまったので、最後の個体群に申し訳ないことしてしまったな…。
リュートの朗読公演、「『ロバのおうじ』をめぐる旅」へ
当初は本記事内に書いていたんですが、あまりに長くなりすぎたため、分けました笑。
こちらの個別記事からどうぞ!
樹木続編の進捗

今月の執筆パート(第二部第二章)から、文体の温度感をまた変えています。
第一部・第二部ともに、章ごとに文体や雰囲気が一変する構成となりそうです。はたして読書体験として吉と出るか凶と出るか…まだ何も…わからん……。
文体によって、描写できるものや接近できるものは変わるもので、同じ舞台と登場人物であっても風景が変わって見えるような、そんな感覚を書けたら良いなと思います。