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2026年7月の活動報告

2026年7月の活動報告

夏まっさかりですね…!梅雨明けから35度超えの猛暑日が続き、早くも夏バテ気味です。

先日の熊本地震で被害に遭われた方にお見舞い申し上げます。厳しい暑さが続くなか、二次被害などが拡大しませんように…。近県にお住まいの方も余震などでストレスが多いことと思います。どうかご安全にお過ごしください。


7月の振り返り

  • 寄稿エッセイ「バルセロナ、ミロ美術館」公開
  • 『すべての木陰に歌を』朗読配信
  • 樹木変身譚の登場生物紹介ページ更新
  • 今後の見通し
  • 生活まわりの雑談

エッセイ「旅先のお土産話|バルセロナ、ミロ美術館」を寄稿しました

旅とアートのWebショップAt Sea Dayさんに、エッセイ「旅先のお土産話|バルセロナ、ミロ美術館」を寄稿しました。2024年に訪れたミロ美術館のお土産話です。

2024年秋のこと。バルセロナを訪ねるにあたり、おすすめの美術館として知人に教えてもらったのがミロ美術館だった。
ピカソやダリとともに、20世紀のスペインを代表する芸術家のひとりとされる、ジョアン・ミロの個人美術館。ああ、ミロ、名前だけ知ってるような気がする。絵はどこかで見たことがあったかしら……

【お知らせ】旅とアートのWebショップAt Sea Dayさんにエッセイを寄稿しました。2024年、バルセロナで訪れたミロ美術館のお話です🇪🇸 atsea.day/blogs/journa...

掲載写真も当時撮影したものとなります。旅の土産話のように、のんびり読んでいただけたら嬉しいです:)

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— 風野 湊🦋新刊出ました (@feelingskyblue.bsky.social) 2026年7月9日 20:42

私自身あまり美術に詳しい人間ではないこともあり、ミロを知らない方でもゆるりと読んでいただけるかなと思います。旅先でふらっと美術館を訪ねてみるの楽しいよね。
At Sea Dayさんには継続的に小説を寄稿しています。寄稿作品の一覧はこちら。美しい写真アートワークと併せてぜひお楽しみください。

『すべての木陰に歌を』朗読配信をしました

Twitterのスペース配信を利用して『すべての木陰に歌を』の一部を朗読しました。以下ツイート内のURLからお聞きいただけます:)
序盤の朗読が中心なので、本編未読の方もお気軽に、試し読み気分でゆるいラジオがわりにどうぞ。朗読内容のうち、第一部の内容は本編試し読みとして公開しています。

なお、7/19の配信はリトライ版です。
ほんとは元々7/18に朗読配信したんですが、なんと30分間マイクをミュートしっぱなしで最後まで朗読してしまうという大ポカをやらかしてしまい…(白目)。7/18の配信に来てくださった方、本当にごめんなさい。図らずもリハーサルができてしまったことで、7/19配信版の方が前日より上手に読めたとは思います…笑。

樹木変身譚の登場生物紹介ページ更新

先月に引き続き、今月も『すべての樹木は光』『すべての木陰に歌を』に登場する生物の紹介ページを更新しています。
今月の更新分はシダ(木生シダ・着生シダ・ビカクシダ・アスプレニウム)とホタルです。生物好きな方はぜひ読んでいってね🌿

これ読んで楽しいの私だけじゃないか??感は若干あるのですが、『木陰』を書き終えてしまったことによる燃え尽き感情の手当てに体感でもわりと有効っぽいので、今後も月1〜2で更新してゆくと思います。

余談。友人に「マジつらい、マジ落ち込んでる」と弱音をこぼしていたら、AIを使って四柱推命占いをしてくれまして(令和〜)。「こいつは水浸しの木、唯一の火が傷官(表現・美意識・言語的アウトプット・批評精神の星)、書かないと精神のバランス取れません」「時間では解決しないのでなんか周縁のことを細く長く書いた方がいいです」ってAIに言われてウケました。わたしってマングローブだったのか…🌴

今後の見通し

今後は、9月の文学フリマ大阪、10月のTAMAコミ、11月の文学フリマ東京への出店を予定しています。来年1月の文フリ京都も申込済みです。
仕事環境が変わる可能性もあり、すべてに参加できるかはちょっと曖昧なのですが、現職(フリーランス)が続く限りはなるべく参加したいなと思っています。開催が迫ったらまた適宜お知らせしますね。

あとは、刊行書籍の書店委託ができないかな…と試行錯誤中です。
前々からやりたかった電書化も着手しようかなと考えており、うまくいけば来月になにかお出しできるかもしれません。古い本・完売済みの本から着手予定です。

生活まわりの雑談

以下はゆるい生活まわりの雑談です。ええとですね、今月、仕事がマジでなく、めちゃくちゃヒマでした。ワハハ!
フリーランスの身としてこんな状況が半年も続いたらヤバすぎるのですが、まあ…人生において数週間くらいはこんな時があっても良いでしょうということで、休息と考えごとに励んでいます。
人と会うのもずいぶん出来るようになってきました。先月までと比べて情緒もかなり安定してきた感(まだときどき悲しみに沈む時間はあるけど、ずいぶん少なくなりました)。

大真面目に自己分析をやる

ハローワークで職業訓練のチラシを貰ったり、キャリアカウンセラーさんに相談したり、とりあえず無闇に動き回ってた先月から一転、今月は腰を据えて自己分析してました。大学生のときより大真面目にやったわ…。転職するにせよフリーランスを続けるにせよ一回ちゃんと方針考えてからやった方が良いものね。

数年「そのうちやる」の棚に入れっぱなしだったストレングスファインダーもついに受けました。妥当すぎる結果。社交性と競争性低すぎ!

営業とか価格交渉とか新規顧客開拓が苦手なのも、まあ、この結果ならそりゃそうでしょうね……(遠い目)
活発性が低いわりにバックパッカーしたり気になる場所に出かけたりといった行動はできるあたり、そこは学習欲でカバーしてるのかな〜とか色々考えられて面白かったです。
即興小説が好きだったのも、戦略性×適応性の遊びだったからかもしれないですね。

世田谷文学館「やなせたかし展」へ

大学生のころゼミでお世話になった小池昌代先生の講演を聞きがてら、世田谷文学館へ初めて足を運びました。お目当ては「やなせたかし展」です:)

やなせたかしといえばアンパンマン…になったのは彼が60歳を超えてからのことで、もともとは凄くマルチに活動されていた方なんですよね。漫画に詩に絵本にと…雑誌『詩とメルヘン』は、わたしが大学生の頃にはもう終刊してしまっていたのですが、児童文学について学ぶ過程で存在を知り、こんな雑誌があったんだなあと胸打たれたものでした。
ご本人直筆の『詩とメルヘン』終刊を悔やむ言葉(雑誌掲載はされなかったらしい)はものすごい迫力があり、あれを見られただけでも足を運んだ甲斐があったなと思います。

小池先生の講演は「(わかりやすく大衆的な)ポエム」と「(難解・前衛になりがちな)現代詩」の構造を巡るもので、大変面白かったです。
現代詩の側からは静かに無視されてきた詩、わかりやすいから大衆には売れるけど文芸としては評価されなかった詩、の側から見る現代詩について。
思えば、平成以降生まれの人間にとって「アンパンマンのマーチ」は生まれて初めて触れる詩のひとつであるのかもしれないですね。

世田谷美術館「ふたりのアフリカ、手仕事の宇宙」展へ

同じく世田谷、こちらも初来訪となる世田谷美術館。いや〜〜最寄りから遠い…!!
渋滞バスに20分?揺られた後、さらに徒歩15分の道のりで、夏日に訪れるのはなかなか大変でした。成城学園前駅より千歳船橋駅から(バスの時間を調べたうえで)行った方が良いです。

お目当ての『MEMORIES OF WEST AFRICA ふたりのアフリカ、手仕事の宇宙』は、人類学者の川田順造と、陶芸作家の小川待子ご夫婦によるコレクション展です。お二人がかつて暮らしたオート・ヴォルタ(現ブルキナファソ)で収集した手仕事品を中心に、器や篭、布、楽器などがさまざまに展示されていました。いやあ行けて良かった……

世田谷美術館の『ふたりのアフリカ、手仕事の宇宙』展へ。大満足、happy… www.setagayaartmuseum.or.jp/exhibition/s...

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— 風野 湊🦋新刊出ました (@feelingskyblue.bsky.social) 2026年7月18日 15:46

会場に着くまで、川田順造…?知らないなあ…とか呑気に思っていたのですが、レヴィ=ストロースの『悲しき熱帯』を翻訳された方でした。読んでたよ!!
しかも帰宅してから本棚を見たら、平凡社ライブラリーの『口頭伝承論(上下巻)』思いきり持ってました。たしか序盤パラパラしたきり10年近く積読してる(白目)。浅学!

ミュージアムショップでは『サバンナの博物誌』と『曠野から』を買いました。こちらは一般向けに書かれたエッセイで大変読みやすいです。まだ『サバンナの博物誌』しか読み終わってないんですが、現代日本人が(わたしも)陥りがちな手仕事への過大な幻想についても、アフリカの村で暮らした日々に基づく批判が加えられており痛快です。おすすめ。いやでもやっぱりわたしも篭とか土器とか一回くらい手で作ってみたいよ…。

映画鑑賞

映画もね〜、今月はだいぶ見ました。5月と6月は「何か新しいものに触れたい」とさえ思えなかった(かろうじて過去に見たことある作品だけ断片的にアマプラで流してた)ので、元気になってきて嬉しいです。

『大統領のケーキ』

1990年代、フセイン大統領による独裁政権下のイラクを舞台にした映画『大統領のケーキ』。原題は『葦の王国』とのこと。ただ呆然としてしまって、鑑賞後の感想↓に付け加えられる言葉があまり無いのですが、おすすめです。

『大統領のケーキ』観てきました。辛くて美しい良き映画だった…観て良かった エンドロールでは呆然としながら『この世界の片隅に』を思い出さずにはいられず 歴史でもあるけど間違いなく現在の話でもあることが辛く悲しい イラクの湿地帯ってあんなに美しいんだね(でも人為的に9割が失われてしまったらしい そんな…)

アラビア語での原題は『葦の王国』だそうで、確かにこっちの方が物語に合ってると思うなあ

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— 風野 湊🦋新刊出ました (@feelingskyblue.bsky.social) 2026年7月15日 21:06

『プロジェクト・ヘイル・メアリー』

公開直後は原稿で忙殺されていたため観に行けず、五月はメンタルが終わっていたため観に行けず……で、アマプラ配信でようやく初鑑賞しました『プロジェクト・ヘイル・メアリー』。
いや〜面白かったね〜〜!! あの長編小説をどうやって映画に落とし込むんだろう…と思っていたんですが、とても素晴らしい翻案具合でした。めちゃくちゃ勉強になる。原作再現する箇所としない箇所の切り分け判断がうめえ。
グレースとロッキー、原作ではわりと互いにシビアでドライでもあるところ(もちろん絆と友情を前提にしたうえで)が、映画版ではより優しくウェットになっており、でもなんかそれも…良いな…と思えてしまうところに、演じることのパワーを感じました。ロッキーかわいいよ。

アマプラで5回は観たのに、スクリーンでも観たくなっちゃって、都内ラストの上映館(渋谷)まで行きました。Happy。

なおライアン・ゴズリング主演作品を観たのはこれが初めてでした。今更ながら『ラ・ラ・ランド』も観てみようかな…。

『マンダロリアン・アンド・グローグー』

あと、鑑賞後にプロヘメの感想やファンアートを見てみたら、かなりの方が『マンダロリアン・アンド・グローグー』も絶賛していたので、なんだかだんだん気になってきてこちらも先日観てきました。

スターウォーズはローグワンとEP4とEP7だけ鑑賞済(※ただし10年前なのでうろ覚え)、マンダロリアンシリーズはほぼ何も知らず(※なんか緑色のスティッチみたいな小さいヨーダが大人気っぽいことと、主人公は彼の保護者らしいことだけファンアートから察した状態)でしたが、面白かったです:)
映画中盤、小さなグローグーがひとりで森をさまよいながらマンダロリアンの手当を頑張る台詞なしの静かなパートが一番好きでした。

読書が捗る日々

今月の読了冊数は11冊でした。転職関連のビジネス書も混じっているとはいえ、久々にちゃんと読書時間を取れていますね。
SNS閲覧は引き続き減らしつつ(やはりその方が心の安定に良いので)、無理せず、来月もゆっくり暮らしていきたいところです。

今月は7.10の国会前デモに参加しました。わたしはあまりコールには加わらず、会場端で静かに本を読んでいることが多いです。なんというか…色んな人がここにいるんだ、というのを実感するためにも足を運んでいる気がします。

夏の盛り、皆さんも暑さに気をつけてお過ごしください。🍧

2026.06.30
2026年6月の活動報告