呼吸書房

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小説を読む

長編小説

すべての樹木は光:試し読み

熱帯雨林の樹木変身譚『すべての樹木は光』より、冒頭の約4万字をWeb上で公開しています。
本編は書籍の形で完結済みです。およそ3分の一地点、物語のターニングポイントまでをお読みいただけます。


2024.11.28 後日談「樹木のバカンス」を公開しました。

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掌編・短編小説(一話完結)

十一月の春の庭

#novelmber」ハッシュタグに投稿した掌編の再録短編集。二つのお題を組みあわせ、その偶然性を楽しみながら書き綴った掌編18本を掲載しています。文体も掌編ごとに様々です。

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彼らは唯の夢

夢日記に基づく幻想掌編集。収録作品6編のうち3編を公開しています。いずれも厳密には夢そのものではなく、物語としては筋書きが曖昧で、詩と呼ぶには長すぎる。最も近い言葉は「風景」なのだろうと思います。

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即興小説

「即興小説トレーニング(2023年サービス終了)」に投稿した作品の一部を改稿したものです。
ランダムな“お題”を元に15分で執筆する、想像の跳躍をお楽しみください。

永遠の不在をめぐる

「不在」をテーマにした、ふたつめの幻想短編集。収録作品7編のうち4編を公開しています。何かを失い、あるいは投げ捨て、もしくは奪われた人々の、永遠に埋まらない空席を眺めつづけるような物語。

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紙飛行機に眠る月

呼吸書房の原点、2012年に刊行した短編集です。収録作品9編のうち4編を公開しています。作品ジャンルはSF、寓話童話、ファンタジー、現代ものと様々で、各編ごとに文体も異なります。

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寄稿・企画など

ご依頼を元に執筆した短編、企画作品です。
外部サイト掲載作品は別タブでリンクが開きます。

Random Pickup

寒い日には南国の物語を、暑い日には北国の物語を読みたいと思う。それはごく自然な願望だ。燃えあがる図書館の階段を上へ上へと登りながら、わたしは壁面書架に並ぶ本たちの背を撫でていった。もしかすると人生最後の一冊になるかもしれないのだから、最高の偶然が必要だ。